「パッキンがなくなっており、酸素が漏れる状況であった。このままでは使用できないため、予備パッキンを探したがなかった。購入から18年が経過しており、安全面と操作面での懸念があるため、買い替えを推奨します。」
という事例が有りました。
似たような事例で麻酔器に搭載した酸素ボンベからエア漏れする「シュー」という異音がするという緊急呼び出しをされたことが有りました。
麻酔器に搭載されているボンベはヨークというパーツで麻酔器に直接接続されています。
このヨークにはエア漏れ防止のパッキンが有るのですがこれが劣化してエア漏れを起こしていました。
幸い予備のパッキンが有ったためこれに交換し難を逃れました。
減圧弁にせよ麻酔器や人工呼吸器にせよガスの接続部に関してはエア漏れが無いかを見ておく必要が有るという事を肝に銘じておく必要があるという事例でした。
特に年数が経っている機器に関して小まめに状態を確認しておく必要が有ります。
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