先日まだ取引の無い新規の病院様から輸液ポンプの定期点検に関する見積提出をご依頼されました。
台数は10台ほどありそのうち5年、12年経過している古い機種が有り、メーカーさんからの見積はこれらはオーバーホールの見積になっていました。そうでない機種の分を含めるとメーカー見積はトータルで90万円弱の金額になっていました。
オーバーホールメーカーでないとできませんので、弊社の見積はすべて点検のみ。点検内容は流量・流速・閉塞圧測定、電気安全性試験、筐体破損の有無や各センサーの動作点検、アラーム動作点検とメーカーの内容と同じです。
弊社はメーカーさんの3割引きでサービスを提供しておりますのでメーカー見積よりはるかに安価になりますが、オーバーホールが必要な機器はこれをやらないのであれば、使用中や使用前後にこまめな点検を実施して問題が無いかを常に見張る作業が必要になります。
このケースでは輸液ポンプだけで90万弱のお金をかけるなら、弊社のスタンダードのプラン(臨床工学技士不在の病院で機器管理業務代行するサービス)なら、他の機種に関しても同様に且つ定期点検は年に何回やっても料金は月額で一定ですしお得な価格設定になります。
この話は今前向きにご検討いただいております。メーカーのオーバーホールは確かに大切で価値あるものですが、交換不要な部品も交換されてしまうことも有り、高め設定になっております。
弊社では総合的に安全性を確保するための機器管理業務と、コスト抑制とを同時に実現するために日々努力を重ねております。
今回は営業的な要素が強くなってしまいましたが、こういう事例が有りましたのでご参考までに。
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